「僕、ロス先生のことが好きかもしれない」
自らの気持ちに気付き始めたセービル。
それを応援しようとするホルト。動揺するロス。
そしてゼロにより明かされる、魔術師“十三番”とセービルの関係。
そんな中、魔女の住まうこの村に、教会の反魔女過激派の手が迫る。
村に持ち込まれた、本来は北にあるべき“災厄の残滓”。
なんの力も持たず、情報も与えられずやってきた、先鋒の子供。
存在しているはずなのに、ロスにさえも見つけられない後続部隊。
やがて戦場となる村で、少年たちは果敢に運命に立ち向かい――!?
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