アウレリスとの激闘の末にロイドが放つ切り札は、 千年前に主君を護れなかった哀しき魔法、結界術『絶色(ぜしき)』。 古の天帝国護衛・ヴァンスを研究していた研究所所長・ユユカは、 戦いを陰から見守り、ロイドに強い興味を持つ――。 戦いの後、クラス委員になってしまったロイドは、カノンと共に 人皇姫・スセリに誘われ、鬼皇姫・ヒオリの見舞いへ行くことに。 会談の後に迎えた入学式典の日、最後の皇姫が抱える秘密は、 最悪の形でロイドの前に立ちはだかる――!!