ある日、サトミのクラスに転入してきたのは研究者の母親が作ったAIのシオン。 転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然歌い出した。 思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいくが、 一途にしあわせを願う彼女の歌声は、サトミに変化をもたらし、クラスメイトたちの心も動かしていく――。 『イブの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作を四季賞出身の期待の新鋭が最速コミカライズ!!
大学在学中からアニメーション制作をはじめ、卒業後に個人制作アニメ『ペイル・コクーン』を発表。精力的に制作活動を行ない、2008年にオリジナルアニメ『イヴの時間』で監督デビュー。以後は主にオリジナル作品の原作・脚本・監督をつとめる。
アフタヌーン四季賞2019年春のコンテストにて沙村広明特別賞を受賞。