海を越え、辿り着いた“エルフの地(エルヴリヌ)”。だが、フィーエルの郷里は焼き払われ、その父・ラダエルは連れ去られていた。エルフの長・ヴィーオの持つ錬金魔法の情報と引き換えにラダエル救出を求められたウォルスは、敢えて単身で軍事大国ヴルムスに乗り込むことを容認させるのだが……。エルフですら無謀と笑うこの作戦。ここでもウォルスは、その無双の力を見せつける!! 原作者書き下ろし小説も収録!!