「eヤングマガジン ホラー&テラー賞」受賞の翻輪可氏による原作を、新人作家・伊原黒一氏がコミカライズ。親友と妹との幸せな日常を過ごしていた蝶名明人は、いつからか謎の存在に追い詰められる夢を見ていた。追い詰められた明人は、心配してくれた親友・太宰の勧めもあり夢を記録することにした。そのノートを「儚録(むじんろく)」と名付けたのだが、夢の恐怖は現実の事件とつながってゆくーー。