同盟小国バーゼルラントの士官学校教官として赴任され、平和ボケした生徒や教官たちとぶつかり合いながらも次第に信頼を得てゆくバルツァー少佐。しかし王族間の派閥争いに巻き込まれ、第一王子の側近であり、かつての同期であったリープクネヒトの目論見により組織されたデモ隊の鎮圧に駆り出されることに。早くも実践を強いられるバルツァーと生徒達の命運は……!?
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