母の葬儀が終わった夜、私は母の恋人と関係を持った――。母が亡くなったという知らせを受け、13年ぶりに帰郷した千草(ちぐさ)。すると、実家には「母の恋人」だったという男性が住んでいた! 最愛の人を失い悲しみに暮れる彼に、千草は戸惑いつつも手を伸ばしてしまい…!? いろんな「愛」が交錯する不思議なふたり暮らし!
©須野ゆき子