小隊長ギデオンは、戦地で魔物の毒におかされ瀕死の状態に。朦朧とする意識の中、自分を助けてくれた命の恩人は「陽だまりの匂い」と「柔らかな感触」の持ち主だった。名前も顔もわからないその人に恋をしてしまったギデオンは、装備係のベイルさんがその人に違いないと思い…!?異世界系ラブ・コメディー。
©星 彼方・月美鳥