第一王子のレオナルトに婚約破棄を言い渡されたものの、 第七王子アシュトンの婚約者になったノーラ。 魔物退治の遠征に出ることになったアシュトンに、 ノーラは同行を申し出る。 道中、エルフの村に導かれたノーラは、 自身に宿る魔力の正体について聞かされる。 なんと、彼女には聖なる魔女の魂が宿っているらしい。 そして、魔物退治を行う中で、 ノーラは意識を失ってしまう。 そこで出会った女性は、ノーラに宿る力の根源―― 聖なる魔女マリエルで……!?