ユリアン・クレイズの唱える、新生ルーミス王国統治下における人類の平和──。 これに抗することを決断したレギウム国民軍を中核とする勢力は、ルーミス騎士団の拠る旧王国時代の核シェルターへの空挺強襲を敢行しようとする。 しかしそのためには、ルーミスの擁する力と恐怖の淵源、多目的軍事衛星群・オービターアイズの稼働を封じねばならない。 この切所でレギウムが賭けるのは、死せるガードナー少佐が遺したプログラムだった…。
©Jun Shindo
1974年生まれ。岡山県出身。1996年、「月刊少年マガジン」にて『歪んだ絆』でデビュー。1998年から1999年にかけて、同誌増刊「マガジンGREAT」にて『ラグナレク』(全1巻)を連載。1999年9月号より同誌にて『redEyes』を連載開始(1~26巻 好評発売中)。2023年4月よりWeb新媒体「月マガ基地」にて『rights』連載中(毎月第1火曜日更新)。