関東全体の大災害を食い止めるため、決断を迫られた鈴芽は 災いを抑える”要石”となった草太を自らの手で差し出した──。 死者の場所である常世に行ってしまった草太を連れ戻すべく 鈴芽は先代閉じ師である草太の祖父を訪ねる。 一方、鈴芽を追ってきた叔母の環と、草太の友人・芹澤も合流し 戸締まりの旅は、導かれるように鈴芽の故郷・東北へ! 国内外でメガヒットを記録した新海誠監督最新作のコミカライズ、ついに完結!
1973年生まれ、長野県出身。2002年、ほとんど個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。2016年『君の名は。』、2019年『天気の子』、2022年『すずめの戸締まり』公開、監督として国内外で高い評価と支持を受けている。
2017年四季賞秋のコンテスト、2018年四季賞冬のコンテストで入賞。good!アフタヌーン2022年1号に掲載された『先生しっかりしてください』でデビュー。『すずめの戸締まり』は初連載。