濃霧の発生により、世紀の決戦は痛み分けで閉幕…。なんて終わり方、信長も謙信も納得できるわけがない! 兵・松永久秀の爆弾が霧を晴らし、真・川中島の戦はついに総力戦に突入する!唯一の勝ち筋、そして謙信への『至極のもてなし』、それは大将同士による異例のタイマンだった。一万五千回も繰り返して全敗の信長は、最後の死合にどう挑むのか!?