ベストセラー新書「人は見た目が9割」の著者にして「哲也―雀聖と呼ばれた男―」のさいふうめいこと竹内一郎が原作を、「中華一番!」の小川悦司が漫画を! 新たにタッグを組んだ二人が切り込むのは「裁判員制度」!
西郷夏海は、かつて検事でありながら冤罪事件を出してしまい、やむを得ず弁護士になった「ヤメ検」である。彼女が初めて弁護を担当する事件は、銀座の画廊で起きた絵画放火・窃盗事件。被告人には前科もあり、容疑を認めていて証拠も固い。だが、夏海は直感する。この事件は冤罪であり、他に真犯人がいるのだと! 調査を開始した夏海は日本洋画壇の大物にたどり着く!〈プルシアンブルーの過ち〉他1編収録。
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