強さのみを追い求める孤高の格闘家、丹波文七。強い者と闘い、倒すことで、彼は己の強さを確かめていくのだった──。
1957年北海道出身。高校卒業後、自衛隊など様々な職業を経て、89年に『メイキャッパー』で漫画家デビュー。以後、戦いと強い男を求めて作画に打ち込む。コミックスに『メイキャッパー』『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』(秋田書店)、『餓狼伝』(夢枕獏原作/講談社)などがある。著書に『板垣恵介の格闘士列伝』『板垣恵介の激闘達人烈伝』(徳間書店)がある。
1951年神奈川県出身。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。「餓狼伝」「魔獣狩り」「キマイラ」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。著書多数。趣味である格闘技観戦、釣り、写真に関連した著作も数多い。
餓狼伝 クライベイビー・サクラ編
餓狼伝BOY