その昔ケヤキの木の精・木霊(こだま)であるほおずきは、人間である天馬に恋をし、星河町で暮らすようになった。しかし天馬は130年前、船の事故で消息を絶ち行方不明。いまでも天馬を待ち続けるほおずきと、彼女を好きな直径の子孫・一歩(かずほ)のせつない想いが交錯。ある日山の使いから天馬の魂が地上のどこかにあると聞いた一歩は!? 第4話。