昭和25年、北海道小樽近郊の港町。鰊漁を営む大潮家に嫁いだ桜。戦争のせいで青春を奪われた彼女は、この家に嫁ぎ“親方の家”の嫁として、忙しく働くことに。好きでもない夫のために苦しい日々を送ることに嫌気がさしていた彼女の目に、漁師の海人がまぶしく映った。そんな彼女に悲劇が…!? 女三大記、ついに最終話!