【『ピアノの森』21~23巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】雨宮(あまみや)や俺の初めての同志だった。──コンクールはついに佳境。ファイナルでの出番が迫る中、カイと阿字野(あじの)の最後のレッスンが始まる。「俺から、大切な人が次々と離れていってしまう……」阿字野の最後のレクチャーは、カイにとって意外なもので……。その頃、自らの甘さに気が付いた雨宮は、自分のなすべきことを考え、行動を起こす!
©Makoto Isshiki 2020
1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。2015年秋、『ピアノの森』を遂に完結した。現在はモーニングにて『レディ・ロウと7日の森』を大絶賛連載中!