「名前のない関係」を続けていた音と多賀。お互いに想いをぶつけ合ったあと、ちゃんと付き合うことになった二人。
多賀との交際だけでなく仕事も順調な音は、イベントで東京を訪れ、遥人に再開する。体調を崩してしまった音を、東京から地元まで5時間以上かけて車で送ってくれている途中、遥人は突然抱きしめる。「ずっと、会いたかった」――。
遥人はずっと過去から積み重なっていた音への想いをまっすぐに伝える。その「思い」は、かつて音が多賀に対して抱いていたものと似ていて…。
「憧れ」と「好き」、そこには差があるの?
ますます揺れ動くアラサーアニメイターのラブストーリー、急展開に次ぐ急展開の第2巻!
©両国二雨
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