スタジオに劇場版製作の仕事が入り、キャラデザを再び担当することになった音。仕事が順調で気合いが入る中、多賀さんに「元の関係に戻ろうか」と言われてしまう。埋められない何かを塗りつぶすように“描くこと”に没頭し、1ヵ月後。東京での打ち上げを終えた音は、久々に実家に帰ろうとするが、車で送ってくれた遥人が、大雨で急遽実家に泊まることになって…!?
「これで僕も目黒さんをデートに誘ってもいいって事ですよね」遥人からのアプローチが止まらなくて、流されてしまいたいと思いながらも、多賀さんへの未練を断ち切れずにいる音は――?
仕事か恋愛か、昔からの憧れか新たな恋か。目が離せない展開が続く、激動の第4巻!
©両国二雨
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