自宅の一部を改装し、夢だったレストランを始めた歌。事故で亡くなった夫のきみ君は、幽霊になって隣にいてくれる。実体がないから、力仕事なんかはもちろんできないけれど、一緒にいてくれることでいつも勇気をもらっている。きみ君のことをしたっていた後輩の千草の力も借りて、レストランは順調。 でも、きみ君はいつまでこの家にいてくれるんだろう……。 いっぱいの夫婦愛と、ほんの少しの切なさでつづる、おうちレストラン開業ストーリー!
©鶴ゆみか