信じていた親友と恋人にいっぺんに裏切られ、深く傷ついた子爵令嬢のアマラ。両親の提案で留学した隣国の学校では、誰とも会話をすることなく、心を閉ざしていた。けれど、クラスの中心人物である伯爵令息・ケネスに頻繁に声をかけられるうちに、少しずつ周りとも打ち解けていくアマラ。ケネスの優しさに惹かれながらも、裏切られるかもしれない怖さから彼を受け入れることができない……。そんなある日、裏切った親友と恋人がアマラを訪ねてきて──！？
※この作品は『不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック4』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
©佐藤里・鈴宮
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