原作愛蔵版　伊賀の影丸　第８巻　土蜘蛛五人衆

６１年～６６年に週刊少年サンデーで連載された、スピード感あふれる奇想天外な戦いを展開する忍者アクション。最強の忍者・伊賀の影丸は江戸幕府隠密服部半蔵の命により、各藩のお家騒動・秘密・謎を探り、解決していく。全９話を連載順に収録し、週刊誌刊行時の「巻頭絵」を全ページ掲載する。更に連載にのっとった『原作版』の上に、単行本にまとめられた際のカラー絵を８～１６ページ編集した横山光輝ファン垂涎のシリーズ。


秋月藩のお家乗っ取り事件で、影丸に滅ぼされた土蜘蛛党の生き残り・小頭五人衆は復讐に燃え、江戸の服部半蔵屋敷を襲った。幕府隠密らは次々と倒されていく。かわら版に記した伊賀の忍び文字“木火土金水の五行に六つの色”の意味は？　勝つ秘策はあるのか。ぶきみな“伝心”、恐るべき“霧”の秘術・幻術の戦いは終った。しかし、影丸はなぜか勝利感がわいてこない。多くの犠牲者を出したからか。それとも戦いのむなしさか？