その昔ケヤキの木の精・木霊(こだま)であるほおずきは、人間である天馬に恋をし、星河町で暮らすようになった。しかし天馬は130年前、船の事故で消息を絶ち行方不明。いまでも天馬を待ち続けるほおずきと、彼女を好きな直径の子孫・一歩(かずほ)のせつない想いが交錯。ほおずきに迫っては軽くあしらわれる一歩が重病に。必死の看病をするほおずきの胸の内は!? 第2話。