鎌倉時代末期に出現した彼らは幕府や荘園領主の支配と権力に抵抗した。樹長門は先祖代々から伝わる幻の長剣を携え、悪党の頭領・楠木正成とともに大活躍する。
【『山賊王』9~13巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】正成から吉野山の守りを託された長門は、緒戦を知略で大勝するも、味方の裏切りに遭い、一気に窮地に立つ。村上親子の武士の魂を見せつける気高い犠牲で、大塔宮を脱出させた長門は、正成の待つ赤坂城へと向かう。そこに捕えられていた人物とは……!? 正成が密かに築いてきた急勾配の山城・千早城で、大戦が始まる。敵は四十万の大軍勢!
©沢田ひろふみ
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